
海外のランドカジノに行かなくても、本格的なカジノ気分が味わえるオンラインカジノは、日本でも人気が高まっています。
PCだけでなく、スマホでも楽しめるオンラインカジノであれば、よりプレイが身近に感じられることでしょう。
そこで気になるのが通信料金です。
自宅の光回線などデータ量を全く気にせずにプレイできる人は心配いりませんが、スマホやモバイルWi-Fiの場合、プランによっては使い過ぎると利用時に通信制限がかかってしまいます。
では実際にプレイを楽しんだ時、どのくらいのデータ量になるのか、データ通信のプラン、PCとスマホの違いなど詳しく解説していきます。
目次
オンラインカジノのデータ量
最近のPCやスマホはグラフィックが美しく、YouTubeや映画などを再生しても見やすいと評判です。
海外では人気のカジノも日本人が楽しむためには、海外にあるランドカジノまで行かなければ楽しむことができず、お金持ちの娯楽というイメージが強くありました。
けれどもインターネットの普及に伴い、オンラインカジノが世界中で広がりを見せる中、日本に居ながらにしてカジノを楽しめるようになったことはファンにとって朗報と言えます。
PCとスマホ、どっち派が多いの?
オンラインカジノサイトが登場したのは1996年、今でも人気の高い「インターカジノ」が始まりだと言われています。
そこから10年ほどたって、日本語対応サイトが増えてきたことにより、日本人の間でもオンラインカジノの存在が注目されるようになりました。
当初はPCサイトがほとんどでしたが、スマホでも遊べるサイトが増えたことにより、プレイヤーの数は右肩上がりになっています。
PC派とスマホ派のどちらが多いのか、という答えに対して明確な統計が出ているわけではありませんが、着実にスマホユーザーは増えているということは断言できます。
スマホのメリット
オンラインカジノをスマホでやるメリットはいったい何でしょうか?
- 場所を選ばない
- ちょっとした隙間時間に楽しめる
- わざわざPCを立ち上げなくてもいい
- 家族に内緒でプレイ可能
スマホの最大の魅力は、何でもすぐに行動に移せるという点です。
買い物だって外出先でそのままポチッと買い物かごに入れればOKですし、旅行の予約だって簡単です。
オンラインカジノも、通勤の電車の中で楽しんだり、寝る前に布団の中でちょっとだけプレイしたりできます。
「オンラインカジノを楽しみたい!」というより、「時間が空いたからなんか楽しいことないかな?」というライトユーザーにとって、スマホでやるオンラインカジノはとても魅力的です。
だからといってスマホのゲーム内容がPCに劣るわけではありません。
スマホでのプレイ画像はPCと比較しても遜色ないグラフィックですし、ゲーム数もかなり多くなっています。
直感的に遊べるスロットなどは、スマホからのほうがプレイしやすいという声まで聞かれるほどです。
今やスマホでのオンラインカジノは、プレイをするきっかけだけでなく、メインでも十分楽しめる存在だということは知っておくといいでしょう。
スマホのデメリット
オンラインカジノをスマホで楽しむことは、正直メリットしかないのではないかと思われますが、ひとつだけ気がかりなことがあります。
それは毎月の通信料金の問題です。
パソコンで普段からインターネットにつないでいる人は、通信にかかる回線使用料は毎月一定ですから、オンラインゲームや動画視聴の際、料金を気にすることはありません。
しかしスマホは事情が違います。
携帯電話会社のプランの多くはデータ使用量の上限を設定していますから、それを超えてしまうと通信制限がかかってしまいます。
つまり動画やゲームを思う存分楽しむことができなくなるというわけです。
各携帯電話会社における、データ通信の大容量プラン料金を比較してみます。
大容量プラン | 通信料金 (4G・通話料別) |
||
docomo(ギガホ) | 30GB | 月額6,980円 (2年契約) |
|
au(データMAX) | 使い放題 | 月額7,480円 (2年契約) |
一気に大容量を使うと制限がかかることがある |
Softbank (メリハリプラン) |
50GB | 月額6,480円 | 動画SNS(YouTube・Twitter・Instagram等)放題 |
IIJmio | 20GB 30GB |
月額3,100円 月額5,000円 |
20+30=50GBでの契約も可能 |
OCNモバイルONE | 20GB 30GB |
月額4,400円 月額5,980円 |
(2020年7月現在)
auのデータMAXプランのみが使い放題となっていますが、ほかの会社は通信制限があるので上限まで使い切らないよう気を付けて利用しなければなりません。
ただしソフトバンクのメリハリプランのように、動画SNSはデータ使い放題というようなプランに加入すれば、オンラインカジノに目いっぱいデータ量を使うことができます。
注意点としては、上の表は通話料金が別途かかるプランのため、実際に支払うスマホ料金は変わります。
大容量プランは価格設定が高くなっているので、データ容量の小さいプランに加入したい場合は、Wi-Fiを併用してゲームを楽しむなどの工夫が必要です。
ゲーム別のデータ量
では実際のところ、オンラインカジノをスマホから楽しんだ時には、どのくらいのデータ量がかかるのでしょうか。
格安SIMでおなじみの「LINEモバイル」公式ページで公表されている数字ですが、同じ動画を5分間と1時間それぞれ再生した場合の、データ量を表にあらわしたものです。
画質 | 5分間再生した場合の データ量 |
1時間再生した場合の データ量 |
144p | 10MB | 120MB |
240p | 14MB | 168MB |
360p | 27MB | 324MB |
480p(SD画質) | 51MB | 612MB |
720p(HD画質) | 88MB | 1GB |
1080p(フルHD画質) | 171MB | 2GB |
動画再生というのは、画質によってデータ量が大きく変わりますが、これを基におなじみのYouTube動画を1GBでどのくらい再生できるのか計算してみましょう。
- 360pで約3時間
- 480p(SD画質)で約2時間弱
- 720p(HD画質)で約1時間
となります。
ちなみにYouTube動画は、2020年3月24日(米国時間)から標準画質がSD画質に変更されています。
それまでは高速回線を利用していたユーザーは、自動的にHDやフルHD画質での視聴できていたのですが、世界的なインターネット使用量が急激に上がり、回線の混雑が避けられないという判断により標準画質がSD画質に引き下げられました。
YouTubeとオンラインカジノを全くの同一として扱うことはできませんが、オンカジプレイによるデータ量の目安は次のようになります。
10分間プレイした場合 | |
シンプルなスロット(スターバーストなど) | 約5MB |
演出が豪華なスロット(ムーンプリンセスなど) | 約20MB |
ライブカジノ(バカラ) | 約40MB |
ライブカジノ(ルーレット) | 約70MB |
つまり、
YouTubeをSD画質で10分間視聴 > ライブカジノルーレットを10分間プレイ
ということになります。
ちなみに1G=1,024MBですから、もしスマホのデータ量加入プランが1Gのときは、ライブカジノで2時間半ほどプレイしたらすぐに通信制限がかかってしまいます。
もしスマホメインでオンラインカジノをプレイするつもりなら、大容量プランに加入しておいたほうが安心です。
PCとスマホは何が違う?
PCとスマホでは、どちらにも魅力的な点がありますが、決定的な違いは画面表示と操作性です。
実際に同じゲームをプレイしてみて、その違いを見てみましょう。
ベラジョンで「Nice Dice」をプレイ
まずは日本で一番人気のあるベラジョンカジノで、「Nice Dice」をプレイしてみます。
このゲームは5個のサイコロを使ったポーカーゲームで、最大3回までサイコロを振ることができます。
ストレート・フルハウス・4カード・5カードなどの役を作って賞金を獲得するゲームですが、ルール自体は簡単なのでカジノ初心者にもおすすめです。
まずはPCからプレイしてみます。
ベラジョンのPCサイトでゲームを探すときは、このような画面になっています。数多くの中から好きなゲームを探せるのがPCサイトのメリットです。(「Nice Dice」は画面真ん中あたりです)
画面下にあるチップをクリックし、中央まで持っていけばベット完了です。
操作はすべてマウスで行いますが、表示はすべて日本語で記載されているので戸惑う点はありません。
「ロール」をクリックすると、サイコロが振られます。
「4」がふたつ揃ったのでこちらはホールドし、残りの三つを再度ロール。
3回振って、「2」がふたつ、「4」が三つのフルハウスになったので賞金100を獲得です。
(ただし1回サイコロを振るごとに掛け金が必要になるので、今回は赤字です)
次にスマホから同じ「Nice Dice」をプレイしてみましょう。

スマホではこのように縦にロールして好きなゲームを探します。
ベラジョンのようにゲーム数が豊富なサイトは、ちょっと探しにくいかもしれません。


サイコロを選ぶ画面は、直接画面を指でタッチします。
「2」が揃っているのでホールドしました。

3回目で見事フルハウスになりました。
基本的には「Nici Dice」はPCでもスマホでもあまり画面に違いは見られません。
スマホの場合でも、片手で操作できることばかりなので、遊んでいて全く違和感はありませんでした。
カジ旅で「JOCER POKER」をプレイ
続いて、カジ旅でポーカー「JOCER POKER」をプレイしてみます。
まずはPCから。
カジ旅のカジノゲーム選択画面は、このようにゲームの種類別に一覧で表示されます。プレイ履歴や新着ゲーム、人気ゲームなどの項目もあり、とても選びやすい印象です。
今回はビデオポーカー内にある「JOKER POCER」を選びました。
スタート画面はこのような感じで、緑の「ディール」をマウスでクリックするとゲームが始まります。
このようなカードが配られたので、「3」を待ってストレート狙いにします。
残すカードをクリックしてホールド状態にし、再びディールです。
残念。カードが揃わなかったのでゲームオーバーです。
シンプルなポーカーなので、とてもやりやすい印象でした。初心者でも安心して楽しめます。
次はスマホからです。

カジ旅のスマホ版ゲーム選択画面は、PCと同じです。
普段PCでのプレイに慣れている人は、同じような画面だとやりやすく感じるでしょう。

スタート画面もPCとほぼ一緒ですね。
スタートは下の緑のボタンを指でタッチします。

ジョーカーが配られました。
ちょっと悩むところですが、ジョーカー以外は「J」と「K」を残してディールします。

「K」が来たので、3カード確定です。
ジョーカーが来ると、何を狙うか悩みます。
上に配点表が表示されているので、思い切って高いところを狙ってみるのもありですね。
スマホ画面でも縦持ちでプレイでとてもやりやすかったです。
ひとつ気になったのは、ゲームを選択するとダウンロードが始まるのですが、少し時間がかかった点です。
今回はWi-Fi接続だったので通信料金を気にする必要はないのですが、4Gに接続してプレイするときはデータ量に注意したほうがいいかもしれません。
同じゲームをプレイしても、PCとスマホでは違いがあることがわかりました。
スマホは画面が小さいので、文字に頼らずにアイコンをうまく使っています。
初めはちょっと戸惑いますが、タッチしていくとだんだんわかってくるので、まずは無料プレイで練習してみることをおすすめします。
スマホプレイはこんな人におすすめ
今まで述べてきたことを参考に、オンラインカジノをスマホでプレイするのに向いている人の特徴をまとめてみるとこんな感じです。
- 外出先でも気軽にプレイしたい
- ソファなどに寝転がり、くつろぎスタイルでプレイしたい
- PCを持っていない
- スロットが大好き!
ライブカジノは確かにデータ量が気になりますが、スマホのデータ大容量プランに加入していれば、スロットゲームやテーブルゲームならそれほど気にする必要はありません。
ちなみに、スロット人気NO.1ともいわれる「starburst(スターバースト)」で10分間プレイするのと、LINE通話を15分くらいするのが同じくらいです。
そう考えると、スロットメインに遊んでいる人は、スマホのデータ量をあまり気にせずに遊べるのではないでしょうか。
ソファや布団のなかでゴロゴロしながらプレイしたり、会社でのランチタイムや休憩中にも楽しめたり、いつでもどこでも気軽にプレイしたい人は断然スマホのほうがおすすめです。
スマホ対応のオンラインカジノ
PCとスマホのオンラインカジノの違いがわかったところで、気になるのは「スマホ対応しているサイトがどこなのか?」ということです。
ここからは、スマホ対応している人気オンラインカジノを紹介していきます。
人気No.1は「ベラジョンカジノ」
ベラジョンは、日本で初めてモバイルカジノを導入したオンカジサイトです。
日本人に圧倒的な人気を誇る理由はいくつかあります。
- 日本語完全対応
- iPhone・Android・Mac・Windowsすべてのデバイスに対応
- 政府発行ライセンスを取得していて安心
- フリープレイモードなら無料で遊べる
カジノ初心者がまず戸惑うのは、配点だと言われています。
各ゲームで配点は全く異なり、賭け方によっても変わってくるので、初めのうちはよくわからないという声も多いのです。
ベラジョンでは初心者にもわかりやすい配点表やゲーム説明が日本語で示されているので、まったくカジノをやったことがないという人でも安心です。
ベラジョンのモバイル版で扱っているゲームは常に数百種類、スロットだけでなくライブカジノも楽しめます。
モバイル版でも、ジャックポットで一獲千金を狙ったり、トーナメントに参加したり、ボーナスを獲得することもできるので、PCと同じようにプレイを楽しめる魅力が満載です。
残念なことに、ベラジョンのアプリは2019年9月で終了になっています。
代わりにモバイルプレイが可能になっていますから、プレイヤーは今までと変わらずゲームを楽しむことが可能です。
ライブカジノなら断然「エンパイヤ777」
ランドカジノと同じような臨場感を…というコンセプトのもと、ライブカジノに力を入れているのがエンパイヤ777(通称エンパイヤカジノ)です。
その特徴をあげてみます。
- ライブディーラーの数が圧倒的に多い
- テーブル数が豊富でチェンジができる
- 本場パリのカジノにいるような雰囲気でプレイが可能
- スロットやテーブルゲームも豊富
オンラインカジノでライブゲームができるところは多いのですが、ディーラーの数とテーブル数の多さでは、エンパイヤカジノの右に出るところはありません。
もちろんモバイルカジノでも、好きなディーラー・テーブルが選択できます。
お気に入りの女性が相手ならゲーム中の気分も高揚しますし、もしツキがないと感じたらテーブルチェンジが可能です。
スマホでもPCでも思い切りライブカジノを楽しみたい!という人は、まずはエンパイヤカジノをおすすめします。
ゲームに夢中になり過ぎて、データ量がオーバーしてしまわないよう注意は必要です。
新感覚のゲームアドベンチャーカジノ「ワンダリーノ」
美しいグラフィックと、アドベンチャー要素を組み合わせた新感覚オンカジとして話題なのがワンダリーノです。
実はスマホでオンラインカジノを楽しめるサイトは多いのですが、専用アプリを提供しているところはほとんどないのですが、ワンダリーノはスマホで遊べるアプリが用意されています。
そんなワンダリーノの魅力をいくつか挙げてみます。
- 250種類以上のゲームで遊べる
- ライブカジノにも対応
- 独自の「称号」制度で豪華な特典をゲット
- 迅速な対応の日本語サポート
- アプリならではのサクサク感
ワンダリーノでは250種類以上の人気ゲームをアプリで楽しむことができますが、プレイ中のゲームを閉じることなく別のゲームに移ることもできます。
日本語サポートサービスも充実しており、わからないことがあればメールやチャットで迅速に対応してもらえます。
スマホならではのセキュリティが利用できるのも魅力のひとつで、ログイン時にタッチID/フェイスIDを設定しておけば面倒なパスワードの入力も必要ありません。
モバイル版があればアプリなんて必要ないのでは?という声も聞かれますが、スマホで快適にゲームを楽しもうと思うと、やはりアプリのほうが優秀なのです。
アプリをダウンロードするときにはデータ量が膨大になりますが、起動した後のデータはスマホ本体に保存されるため、次回同じゲームをプレイするときは再ダウンロードの必要がありません。
そのため、データ量を気にする人にはメリットが大きいと言えます。
カジノ好きでなくても、アドベンチャーゲーム好きならトライしてみる価値があるサイトです。
老舗で信頼性抜群な「ウィリアムヒルスポーツカジノ」
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- プレイテック社のソフトウェアがメイン
- 350種類以上のゲームがプレイできる
- ライブカジノにも対応
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